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2013年9月10日火曜日

お茶とおしぼり


勤務先で来客にお茶を出す・・・・
これ、日本ではどうですか?
女性従業員は今でもこんなことしてはります?
業界やら会社の規模、場所にもよるかもしれんけど。

20年近く前、日本で勤務した当時の職場では女性従業員が来客にお茶出すっていうのはもうなかったな。

ところが!!
メルボルンにまだありました、そういう会社。
私の勤務先です。素晴らしい。

私がこの会社に雇われた当時、お客さんに出すお茶として玄米茶しか台所になかった。
お客さんに玄米茶??? びっくり。
今はね、抹茶の粉入りお煎茶っていうのを調達。
急いで少々雑な淹れ方しても、きれいな緑色の美味しそうなお茶になる。

来客にお茶出して毎回一番喜んでくれるのは、そこに同席する弊社の現地社員。
特にローカルのトップ。
彼らが派手に喜んで単純な私を嬉しがらせてくれる限り、来客時にお茶淹れます。

まあ、そんなことはどうでもええ。

お茶だけちゃいまっせ。
VIPのお客様にはおしぼりも出す。
”おしぼり”でっせ。

おしぼりはね、電子レンジでチンして出すねん。

あるとき、超VIPの日本からのお客さんにアツアツのおしぼり出してもた。

「あちちち・・・・」親指と人差し指でおしぼり広げて冷ましながら
「散髪屋みたいやな」と笑って、眼鏡はずしてデボチン(おでこ、額とも言う)から
首のうしろから、もうがーっと全部拭いてはりました。

真夏に日本の喫茶店でこういうおっちゃん沢山おったな。
薄いビニールの小袋に入ったおしぼりを、両手でパーンって派手に叩いてはった。
懐かしいな。
今はどうですか?

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